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『Spec Ops: The Line』(スペックオプス ザ・ライン)は、Yager Developmentが開発し、2K Gamesより販売されているサードパーソン・シューティングゲーム(TPS)である。2012年6月26日(北米)および6月29日(欧州)、Microsoft Windows、Xbox 360、PlayStation 3で同時にリリースされた。 日本では同年8月30日にXbox 360、PlayStation 3用ソフトとしてリリースされた。 『』の題を冠しているものの、従来のシリーズとの繋がりはない。主人公マーティン・ウォーカー大尉(Martin Walker)に率いられたデルタフォースの精鋭は先立って派遣された救助部隊の捜索任務を帯び、大災害に見舞われたドバイに派遣される。しかし捜索を続ける内に救助部隊の指揮官ジョン・コンラッド大佐(John Konrad)が軍の指揮を離れ独断で街を支配している事を知り、彼の暗殺に向かう事になる。シナリオライターらは本作のシナリオは多くの小説から影響を受けていると語っており、特にジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』および『闇の奥』を原作としたフランシス・フォード・コッポラの映画『地獄の黙示録』からの影響が大きいという。例えばジョン・コンラッド大佐のキャラクターは『闇の奥』の登場人物(Kurtz)に基づいている。 ==ゲームプレイ== 『Spec Ops: The Line』はと分隊指揮システムを備えたTPSである。アサルトライフルや拳銃を始めとする各種銃器が装備可能で、スコープやサプレッサーなどの特殊機能を有しているものもある。シングルプレイヤーにおける分隊指揮システムでは、特定の敵兵を集中して攻撃させたり、あるいは負傷した味方の救助を命じたりすることできる。ゲームが進むにつれてウォーカーは様々な幻覚に苛まれるようになり、チームのメンバーへの命令や敵を殺傷した際の台詞も徐々に変化していく。 マルチプレイヤーには、6つのゲームモード、7つのマップ、兵科の編集、ランキング、チャレンジなどの要素が含まれる〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Spec Ops: The Line」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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